みなさんこんにちは。
たるみ治療として人気な「糸リフト」(スレッドリフト)について、今回はそのメカニズムや実際の施術の流れ、当院でお受けいただいた患者様の変化などを説明していきます。
糸リフトとは?
糸リフトとは美容外科・美容皮膚科でおこなわれる人気かつ定番の施術のひとつです。
お顔に、時間とともに溶けていく糸を複数本挿入することによってたるみを改善する方法です。
糸リフトで用いるスレッドには、一般に「コグ」と呼ばれるトゲトゲがついています。これが皮膚の下の組織とフィットすることによってリフトアップ効果を生み出します。
当院で使用する糸リフトの種類
当院では3種類の糸を使用して糸リフトをおこなっています。
詳細は施術の説明ページにございますが、簡単に説明いたします。
- VOVリフト
PCLという素材の糸リフトです。特徴としては糸がやや細く柔らかくしなやかなことがあげられます。
また、体内に吸収されずに残る期間が長く、2年程度をかけて徐々に吸収されていくという特徴があります。
- あおぞらリフト
PDOという素材の糸リフトです。持続期間はVOVリフトよりも短く1年以内には基本的に吸収されていきます。
一方、VOVリフトに比べて1本の糸が引き上げる力が強く、より高いリフトアップ効果を得ることが可能です。
- TESS LIFT
TESSリフト(テスリフト)は、その構造が特徴です。コグがついているだけでなく、糸の周りを「3Dメッシュ」が覆うという特徴的な形状をしています。
糸で持ち上げた組織がこの3Dメッシュ内と絡み合うことで、より強固なリフトアップ力を長期間発揮することが可能なのです。
また、TESSリフト(テスリフト)には脂肪を委縮させる効果があると言われており、口横やフェイスライン、顎下の余分な脂肪が引き締まることによる小顔効果も期待できます。
糸リフトの施術の流れ
当院で糸リフトをお受けいただく場合の流れを簡単に記載いたします。
-
カウンセリング
糸リフトを受ける前に、医師との相談やたるみの程度の診察・評価が行われます。
希望する変化やご予算などを伺った上で、医師が適切な本数や糸の種類をご提案します。
この際に患者様の不安や糸リフトについての疑問点などについても相談していただきます。当院では医師がじっくり時間をかけてカウンセリングをおこないますので、ご安心ください。
- デザイン:
患者様の特に引き上げたい箇所やお悩みなどを再度たしかめながら、どこからどの方向に糸を挿入していくかデザインします。患者様には鏡をお持ちいただき、実際にどのように糸リフトによる引き上げ効果を得られるのか確認していただきます。
-
麻酔:
当院では糸リフトをおこなう場合、局所麻酔だけでなく笑気麻酔か静脈麻酔を併用する場合が多いです。
笑気麻酔は鼻からガスを吸っていただくことで痛みの感覚を和らげるものです。
静脈麻酔は点滴を用いて鎮静・鎮痛効果のあるお薬を体内に入れていき、ウトウトと眠っていただいた状態で施術をおこなうものです。
まず局所麻酔をおこない、糸が入っていく部位が麻痺し、痛みや不快感が最小限に抑えられます。
-
糸の挿入:
局所麻酔をして痛みを感じなくなった部位をめがけて、特殊な針やカニューレと言われる先端が尖っていないを使用して皮下組織に糸を挿入します。
-
仕上がり確認と調整:
デザイン通りに糸を挿入した後、一度座位になっていただき仕上がりを確認します。糸の引き具合などを微調整し、左右差を整えたり、リフトアップの具合を調整したりします。
-
終了とアフターケア:
糸リフトの施術が終了し麻酔の影響がなくなったらご帰宅可能です。
ご希望があればしばらく院内でお休みいただいたのち、ご帰宅いただきます。
糸リフトの症例写真
当院ではたくさんの患者様に糸リフトの施術をおこなっておりますが、その中でモニターとして糸リフトの施術をお受けいただいた患者様のお写真を掲載します。
副院長のInstagramにも糸リフトについてたくさんの症例写真を掲載しておりますので、ぜひ御覧ください✨
⬆こちらの患者様は、あおぞらリフト8本を用いました。
フェイスラインやお口横のもたつきが改善され、すっきりとした印象です。
⬆こちらの患者様は、TESSリフト6本、VOVリフト4本を用いています。
同じくフェイスラインやお口横のもたつきが改善され、面長な印象が改善しお顔の重心が高くなったのがおわかりいただけると思います。
他にもたくさんの症例写真をSNSなどにアップしておりますので、ぜひ御覧ください!
ブログ記事にも糸リフトについてのものがございますので、見ていただけると嬉しいです。
→30代からのたるみケア。糸リフトをご存じですか?
→口の横のもたつき・たるみが気になるかたへ。糸リフトで綺麗にしませんか?
糸リフトのダウンタイム・リスク・デメリットを説明。
どんな美容整形・プチ整形も、そのリスクやデメリットは気になりますよね。
ここからはそんな糸リフトのデメリットなどをまとめていきます。
糸リフトのダウンタイムはどれくらい?
糸リフトのダウンタイムは個人や施術の範囲によって異なりますが、一般的にその期間は比較的短いです。
仕事を休まなくてはいけないほどの症状は出ないことが多く、マスクを着用していれば糸リフトの翌日でも違和感なく出勤できたという方も多いです。
以下に一般的なダウンタイムの症状を説明しますが、個人差が大きく下記の症状がすべて出るというわけではないことに注意してください。
-
腫れ・内出血・痛み: 施術後、一時的な腫れや内出血が起こることがあります。通常数日から数週間で自然に落ち着いていきます。症状が辛い場合にはアイスノンや冷却パックなどでお冷やしいただいたり、施術の際に処方する鎮痛薬を使用いただいたりして様子を見てください。
-
引きつれや違和感:糸リフトのたるみ改善効果により一時的に「引っ張られている違和感」が生じたり、皮膚表面の一部に軽度の引き連れが生じる場合があります。これも一般的には時間経過とともに改善していきます。
-
日常生活への復帰: 多くの場合、糸リフトの施術後すぐに日常生活にお戻りいただけます。
ただし、汗をかくような激しい運動や入浴、メイクなどの制限はありますので詳細はカウンセリングの際にお尋ねください。
糸リフトのリスク・デメリットとは
糸リフトは一般的に安全な美容施術ですが、稀に合併症を生じる場合があります。
-
腫れや内出血:
糸リフトの後、一時的な腫れや内出血が起こることがあります。これは通常数日から数週間で自然におさまりますが、個人によっては長引く場合もあります。
-
感染症:
皮膚への切開や糸の挿入により、創部に細菌が感染する可能性があります。糸リフトの感染は毛髪の巻き込みによるものが多く、髪の毛の生え際から挿入した際に髪の毛が切開した皮膚の中に糸と一緒に入ってしまうことが原因になりやすいです。
当院ではこのリスクを最小限に抑えるため、適切な消毒操作をおこなうのみでなく毛髪部位をギリギリ避けるように糸リフトの挿入部位をデザインしています。
-
挿入部の盛り上がり:
糸を挿入した部分がしばらく固く触れることがあります。これは糸の断端が皮下の浅いところにあることが原因で徐々に馴染んでいきます。
-
違和感や不自然な見た目:
糸リフトの後、糸の引っ張り具合により、違和感や不自然な見た目を感じる場合があります。具体的には部分的なくぼみや凹凸が生じる場合が多いですが、これも時間とともに改善していきます。
-
アレルギー反応:
使用される糸や麻酔薬に対し、ごく稀ですがアレルギー反応が起こることがあります。医師にアレルギーの既往歴を伝えることは重要です。 - 神経障害
麻酔の影響で一時的に顔面神経という神経が麻痺し、お顔の一部を動かしにくくなる症状が出る場合があります。頻度が高いのは、口をキュッと閉じるのが難しくなったり、眉毛を上げるのが難しくなったりという症状です。これらは糸リフトの際の局所麻酔の影響であることが大半であり、数時間の間に改善していきます。
糸リフトを当院で受けていただくメリット
美容外科・美容皮膚科は都内にたくさんあり、様々な医院で糸リフトがおこなわれています。
当院の医師は糸リフトの経験が豊富で、大手美容クリニックで指導医の経験がありますのでご安心ください。
当院では「丁寧なカウンセリング」「少ない本数で」「適正価格」「痛みの緩和」「手厚いアフターケア」を心がけております。
皆様のご来院をお待ちしております✨
糸リフトのモニター大募集
現在当院では、糸リフトのモニター様を大募集中です!
モニターの方の価格
価格はこちらをご覧ください。
モニターにご協力いただくことで出費を抑えられるので、その分を別の手術や美容皮膚科の処置に充てるなどが可能です。
モニターで受けられない人っているの?
当院では基本的にご希望のかたみなさんにモニターとしてお受けいただくことにしています。
他院修正のかたや片側のみのかたはモニターでお受けしていませんが、そういった特殊な場合以外はモニター制度の利用が可能でございます。
東京で糸リフトならゆき先生!
ここまでお読みくださりありがとうございました。たるみ治療や若返り施術をお考えのかたはぜひ当院におこしください♪
医師スタッフ一同、みなさんのご来院を楽しみにお待ちしております。
ご予約はwebからが便利です🧸
https://my.3bees.com/facilities/466b
SNSもぜひご覧ください!
🌈当院のInstagramはこちら
🌈当院のTikTokはこちら
🌈院長のInstagramはこちら
🌈副院長のInstagramはこちら
🌈副院長YouTube「ゆき先生ちゃんねる」