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みなさんこんにちは♪

当院では様々な眼科・形成外科の診療を行っていますが、その中でも幅広いご年代のかたからご相談をいただく「逆さまつ毛」について説明していきます。

逆さまつ毛とは？

逆さまつ毛は、まつ毛が通常の方向と逆に成長する状態を指します。

通常、まつ毛は外向きに成長し、目をゴミや汗、皮脂などから保護する役割を果たしています。

一方、逆さまつ毛の方はまつ毛が内側に向かって成長するため、目の表面やまぶたに刺激を与えることがあります。

逆さまつ毛の種類

逆さまつ毛は、まつ毛の成長方向が個別のまつ毛ごとに異なる場合や、まつ毛の根元から逆に曲がる場合など、さまざまな形態をとります。

また、上まぶた・下まぶたともに見られる場合や片側だけにみられる場合など、その部位も様々です。

逆さまつ毛が存在すると、まぶたの内側にまつ毛が擦れて痛みや不快感を引き起こすことがあります。さらに、まつ毛が目の表面や角膜に触れることで、目の炎症や損傷を引き起こす可能性もあります。

逆さまつ毛が生じる原因

逆さまつ毛が生じる原因はいろいろありますが、大きく分けると以下のような要素が関与しています。

1. 遺伝的要因:
   逆さまつ毛は、遺伝的な要因によって引き起こされることがあります。家族の中で逆さまつ毛の人が多い場合、その遺伝的な傾向が引き継がれる可能性があります。
   
   

2. 先天的な異常:
   まつ毛の発育や形成に関わる過程で、まつ毛が通常の方向ではなく逆方向に成長するような先天的な異常が生じることがあります。
   この場合、まつ毛の根元が正常な位置に形成されず、逆さまつ毛が生じることがあります。
   
   

3. まつ毛の毛根の異常:
   まつ毛の毛根に問題がある場合、まつ毛が正常な方向ではなく逆方向に成長する可能性があります。
   毛根が曲がったり、まつ毛の成長方向を正しく制御できない状態になると、逆さまつ毛が生じることがあります。
   
   

4. まぶたの状態:
   まぶたに炎症や傷がある場合、まつ毛の成長方向が乱れることがあります。
   まぶたの状態が不安定になると、まつ毛が逆さまに成長する可能性が高まります。
   
   

これらの要素は逆さまつ毛の原因の一部ですが、個々の人によって異なる要因が関与する場合もあります。

逆さまつ毛により生じる症状とは

逆さまつ毛は無症状なこともありますが、以下のような症状がみられる場合があり、症状が強い場合には治療が推奨されます。逆さまつ毛による症状には、以下のようなものがあります。

1. 痛みや不快感:
   逆さまつ毛がまぶたの内側や目の表面に擦れることで、痛みや不快感を引き起こすことがあります。
   まつ毛が異常な方向に成長しているため、まぶたや目の組織に刺激を与えることが原因です。
   
   

2. 目の炎症:
   逆さまつ毛が目の表面や角膜に触れると、炎症や眼の充血を引き起こすことがあります。
   まつ毛の異常な成長が目の組織に損傷を与え、炎症反応を引き起こす可能性があります。
   
   

3. 目のかゆみや涙目:
   逆さまつ毛が目の表面に触れることで、かゆみや涙目を引き起こすことがあります。
   まつ毛の刺激により、目がかゆくなったり涙が過剰に分泌されることがあります。
   
   

4. 眼瞼炎や角膜損傷:
   逆さまつ毛が慢性的に続く場合、眼瞼炎（まぶたの炎症）や角膜損傷を引き起こすことがあります。
   まつ毛が目の表面や角膜に擦れ続けることで、組織の炎症や損傷が進行する可能性があります。
   
   

これらの症状は、逆さまつ毛によって引き起こされるものですが、症状の程度や個人の状態によって異なる場合があります。もし逆さまつ毛に関連する症状を経験している場合は、眼科医やまつ毛の専門家に相談して適切な診断と治療を受けることをおすすめします。

逆さまつ毛の治し方

逆さまつ毛の治療法には、以下のようなものがあります。

1. 特殊なまつ毛ブラシの使用やまつ毛パーマの使用:
   特殊なまつ毛ブラシやパーマ剤を使って、逆さまつ毛を正しい方向に向かうように誘導する方法です。
   軽度の逆さまつ毛の場合にはこれらの方法により逆さまつ毛の刺激や不快感を軽減することができますが、これでもよくならない場合には下のような治療法を検討いただきます。
   
   

2. 睫毛抜去
   まつ毛の一部のみが内側を向いてしまっている場合は、眼科外来で該当するまつ毛を抜くという処置を受けることが可能です。
   手軽な一方、抜いた毛がまた生えてくることがあるため継続的な治療が必要です。
   
   

3. 手術的による治療
   重度の逆さまつ毛や合併症がある場合には、手術的な処置が必要になる場合があります。
   手術にはいくつか種類があります。詳細は外来にてご説明しますが、埋没法といわれる糸で固定する術式や、瞼の一部を切開する術式などがあります。
   
   

逆さまつ毛の治療法は、症状の程度や個人の状態によって異なる場合があります。
医師や眼科専門医が、症状の評価や適切な治療法を提案してくれます。まつ毛の治療には専門的な知識や技術が必要なため、自己判断や自己治療を行うのではなく、専門医の指導のもとで治療を受けることが重要です。

当院で逆さまつ毛の診療を受けるメリット

たくさんの眼科・形成外科・美容クリニックがある中で当院のHPをご覧いただき、あらためてありがとうございます！

逆さまつ毛の診療を扱っているクリニックは少ないですが、その中で当院を選んでいただくメリットを記載します。

1. 最新の質の良い機器がそろっている
   「もし自分が手術や検査を受けるなら絶対最新機器を使用してほしい・・・」
   そんな思いから徹底したのが顕微鏡、検査機器をはじめとした最新設備です。
   おそらくどの医院よりも新しい機材がそろっています。
   手術の際には、白内障や緑内障の手術時に使用する顕微鏡を用いてきれいに仕上げます。
   
   
    
2. 多数の症例数
   当院から徒歩約10分程度の大山駅前にある「東京都健康長寿医療センターで、年間1000件近くの手術を行なってきた院長と、大手美容外科クリニックにて500件以上のまぶたの手術をおこなってきた副院長が手術をおこないます。
   多くの後輩指導にもあたってきました。まだまだ若手と言われてしまうこともありますが、手術スキルには自信があります。
   
   
3. 眼科・形成外科手術経験の豊富なスタッフをそろえた
   眼科・形成外科両分野の診療や手術に関して経験と知識が豊富にある看護師・視能訓練士・受付スタッフと一緒に手術を運営しています。
   
   
4. 術後のご相談に２４時間送信可能なＬＩＮＥを取り入れた
   逆さまつ毛の手術に限らず、どんな手術でも術後に不安や疑問が生じることがあります。
   点眼はこれで良いのか？明日の予約は何時だっけ・・・など
   お電話だけでなくLINEにて患者様からご連絡をいただき返信することが可能なシステムを取り入れました。
   
   
5. 明るく落ち着きのある院内、優しい医師スタッフ
   術前の検査や手術の説明、術後の経過観察など、何度も通うことになるクリニックです。
   「また行きたい」と感じていただけるよう、おしゃれだけど落ち着きのある内装を心掛けました。目に優しいと言われる緑を取り入れたり「素敵な青空を見上げて晴れやかな気持ちになっていただきたい」という思いをこめてあおぞらライトを取り入れたりしました！！
   私もスタッフも常に笑顔で、わかりやすい言葉で、温かく親切に対応することを毎日意識しています。
   
   

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