みなさんこんにちは!あおぞらクリニック眼科 形成外科 副院長の鶴田優希です。
突然ですが、「お顔のシワ」気になる方はいませんか?
不機嫌に見える「眉間のシワ」、年齢を感じさせる「額のシワ」「目尻のシワ」・・・・。
年齢を重ねるごとにシワは深く刻まれていきます。今回のブログではシワができるメカニズムと、シワ取り治療の定番であるボトックスについて解説します。
シワの種類
「シワ」「シワ取り」といってもその種類や生じる原因は様々。
まずはシワの種類とできる原因を簡単にご紹介していきます✨
①表情ジワとは?
表情ジワは、笑ったり怒ったりというお顔の表情の変化によって生じるシワのことです。
- 笑ったときにできる目尻や目の下のシワ
- くしゃっと笑ったときにできる鼻筋の横ジワ
- 眉をひそめたときにできる眉間のシワ
- 眉に力を入れたときにできる額の横ジワ
- 「うー」の口をしたときにできる顎の梅干しのようなシワ
これらはすべて「表情ジワ」に分類されます。
表情の変化によってできるシワは一時的なものですが、加齢とともにこれらのシワは少しずつ刻まれていき、やがて無表情でもシワが消えなくなります。
②たるみや組織の痩せに伴うシワとは?
皮膚・皮下組織に含まれるコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分が減少したり、皮下脂肪や骨がやせてくぼみができたり、組織がたれ下がったりしてできるシワのことです。
頬や口もと、目もとなどにできやすい傾向があり、代表的なシワは
- 鼻から口角にかけてできる「ほうれい線」
- 口角から顎にむかってできる「マリオネットライン」と言われるシワ
- 目の下から頬にむかってくぼみのように生じる「ゴルゴライン」と言われるシワ
これらのシワが代表的です。
②ちりめんジワができる理由
ちりめんジワは、肌の表面にできるごく浅い、細かいシワです。
目の周りや頬などに生じることが多く、目をこする・紫外線を浴びるといった刺激やお肌の乾燥が主な原因とされています。
シワ取り治療の定番ボトックスとは
美容皮膚科で可能なシワ取りの治療には様々な種類がありますが、その中で特に手軽にお受けいただけるのが「ボトックス」です。
様々な美容皮膚科の施術の中でもダウンタイムがなく価格帯が高くなく、シワの変化がわかりやすいので初心者のかたにもおすすめの施術の一つです。
シワ取り治療として有名な「ボトックス」ですが、実はこの言葉は、米国のアラガン社が製造・販売しているボツリヌストキシン製剤の商標登録名なんです。
世界的なトップブランドであり、長い歴史と信頼性があるためボツリヌス治療 の事実上の代名詞となっています。
ボトックスがシワ取りになる理由
ボトックス注射の主成分である「ボツリヌストキシン」は、「アセチルコリン」という神経の伝達物質の放出を抑制し、これにより筋肉の収縮を一時的に弱めてしまうという特徴があります。
その特徴を活かして、美容整形の分野では表情シワの治療目的で使用されています。
「毒素を注射するなんて心配」と思うかたもいるかもしれませんが、筋肉の動きを完全に止めるのではなく過剰な収縮のみを少し和らげる程度の量しか注入しませんのでお体に害はありません。
安心してお受けいただけます😊
ボトックスのシワ取りって繰り返さないといけないの?
シワ取りとしてボトックス注射の治療を受けた場合、効果はだいたい3~4か月程度持続します。
効果が切れたら再度注入が必要なので、繰り返し受けるかたが多いお治療です。
シワ取り以外のボトックスの使い方
ここまででボトックスによるシワ取り治療について書きました。
一方、表情ジワを和らげる以外にも様々な用途・目的でボトックスが使われます。
- エラ(咬筋)のボトックス:エラにボトックスを注入することでエラの張りを弱めて輪郭を綺麗にみせたり、小顔にみせたりします。美容目的でなく、強い食いしばりや歯ぎしりを解消する目的でお受けいただくことも多いボトックス注射です。
- 肩のボトックス:肩の筋肉にボトックスを注入し、肩凝りや肩の張り出しを解消するボトックスです。
- わきの汗に対するボトックス:わき汗の量にお悩みの方にお受けいただくボトックス治療です。ワキに直接細かくボトックスを注入し、汗の分泌量を抑えます。
ボトックス以外のシワ取り治療
今回はボトックスによる”表情ジワ”の治療について書きましたが、シワ取り効果がある治療としてはボトックス以外にもヒアルロン酸など様々な施術があります。
みなさまお一人ひとりのお悩みを細かく伺い丁寧に診察したうえで最適なお治療をご提案いたします。
気になるかたはぜひお気軽にカウンセリングにお越しください♪
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