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【板橋で眼瞼下垂の手術は当院へ】眼瞼下垂の手術の流れ・切らない眼瞼下垂を說明

local_offer上まぶた副院長ブログ眼瞼下垂眼瞼下垂眼科

「若かった頃よりもまぶたが下がってきた・・・」

「上まぶたがたるんで目が小さくなってきた・・・」

「上を見にくく、少しずつ視野が狭くなってきた気がする・・・」

「目を開くのがつらくて大好きな読書が億劫になってきた・・・」

このような症状でお悩みではありませんか?

様々な原因で上まぶたが下がってくる病態のことを、眼瞼下垂と言います。

今回の記事ではこの眼瞼下垂に対して、その原因と、当院でおこなっている治療3つをご紹介いたします。

 

眼瞼下垂が生じる原因

眼瞼下垂が生じる原因は様々なものがあり、中には先天性の眼瞼下垂や脳の病気による眼瞼下垂、外傷によって生じる眼瞼下垂もあります。

今回の記事では、主に加齢による変化として生じる最も多い腱膜性眼瞼下垂と、皮膚の余剰によって生じるまぶたのたるみについて説明します。

腱膜性眼瞼下垂

みなさんはまぶたがどのように開くかをご存知ですか?

まず、まぶたを持ち上げる筋肉を「眼瞼挙筋」といいます。この筋肉がまぶたのフチににある「瞼板」を持ち上げることで目が開くのです。

この眼瞼挙筋と瞼板を繋いでいるのが「挙筋腱膜」と呼ばれる薄い膜と、「ミュラー筋」と呼ばれる筋肉です。

加齢による眼瞼下垂は、この挙筋腱膜がたるんで伸びてしまったり、剥がれたりしてうまく眼瞼挙筋と瞼板とをつなぎとめられなくなることによって起こります。

このように挙筋腱膜が弱ってしまうと、筋肉の力で瞼板を持ち上げられないためにまぶたが上に動かず、眼瞼下垂がおこるのです。

まぶたを上げるためには、この眼瞼挙筋と瞼板がしっかりくっついている必要があるのです。

上まぶたの皮膚の余り・たるみによる眼瞼下垂

一方、こうした「挙筋腱膜」や「眼瞼挙筋」が目を開くシステム自体は弱っていなくても、

加齢によって皮膚がたるんでまつげのところに重たくかぶさってしまうことによって眼瞼下垂のような症状が生じてしまう場合もあります。

本来、このような皮膚のたるみだけが生じている場合は「眼瞼皮膚弛緩症」と言われ厳密には眼瞼下垂ではありませんが、この記事では便宜上、眼瞼下垂として説明していきます。

実際にはこの2つの原因が両方とも存在して眼瞼下垂が生じてしまっているという場合が多いです。

当院での眼瞼下垂の治療

眼瞼下垂の治療において、当院では患者様お一人ひとりの眼瞼下垂がどういった原因・病態によって生じているのかをまずは診察させていただきます。

当院でおこなっている眼瞼下垂の手術による治療法を説明していきます。

①挙筋前転法による眼瞼下垂の手術

腱膜性眼瞼下垂に対する形成外科の定番の手術です。

眼瞼挙筋と瞼板を介する挙筋腱膜が、延びたり緩んだりしてしまうことによってまぶたを上げる力が弱まり眼瞼下垂が生じるので、挙筋腱膜を瞼板に再固定することで、まぶたを上げる力を取り戻す手術です。

②眉下の余分な皮膚を切り取る手術

一方、純粋に上まぶた~眉毛の間の皮膚がたるみなどの原因で余っている場合にはこの余剰皮膚を切除する手術をおこなうことで眼瞼下垂の症状を解消します。

「眉下切開」「眉毛下皮膚切除」「眉下リフト」などと呼ばれている手術です。

③メスを使わない「切らない眼瞼下垂」の手術

最後にご紹介するのは、一般に「切らない眼瞼下垂」と呼ばれる手術方法です。

①の方法でおこなう「挙筋腱膜を瞼板に再固定する」という操作を、まぶたの裏側から糸をかけておこなう眼瞼下垂の簡易的な手術です。 

これは病名がつく眼瞼下垂に対する治療としてだけでなく、目の縦幅を大きくしたいという目的で受けていただくことがある手術です。※この場合は自費診療となります



当院での眼瞼下垂治療のこだわり

当院では開院当初から多くの眼瞼下垂の患者様の治療をおこなってきました。

お一人ひとりのまぶたのどの部位が原因で、どのようなメカニズムで眼瞼下垂が生じているのを見極めてオーダーメイドの手術をおこなっております。

また、眼科と形成外科それぞれを専門とする常勤医が所属しておりますため、両方の科の見地からよりよい治療法のご提案、クオリティの高い手術をおこなっております。

板橋で眼瞼下垂の手術をおこなっているクリニックをお探しの方はぜひ当院にご相談くださいね。


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