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【板橋でほくろ除去なら当院へ】ほくろの種類・原因・治療法を解説

local_offerほくろ除去副院長ブログ

みなさんこんにちは。あおぞらクリニック眼科 形成外科 副院長の鶴田優希です。

美容皮膚科でのほくろ除去治療について、今回はご紹介いたします。

お顔や手足のほくろが気になるというかたは多いと思います。

多くのかたの想像よりも簡単にほくろ除去が可能ですので、その方法などについて詳しく記載していきますね。

「ほくろ」を医学的に説明すると・・・

ほくろの医学的な名前は「母斑(ぼはん)」といいます。

ほくろ=母斑は皮膚上に発生する色素性の腫瘍であり、一般的には良性腫瘍に分類されます。ほくろ=母斑の特徴は、メラニン色素と呼ばれる細胞が皮膚の中に集まって形成されるということです。

ほくろは、体じゅうあらゆる部位の皮膚にでも現れることがありますが、特に顔や首、手や足の付け根などに多く見られます。

ほくろの形状は平坦である場合もありますが、隆起していることもあります。ほくろの色は一般的には茶色や黒色ですが、稀に赤や青い色をした母斑もあります。


ほくろが生じる原因とは

ほくろができる原因は、遺伝的な要素や環境要因など様々です。以下に一般的なほくろのできる原因をいくつか挙げてみます。

  1. 遺伝的要因:
    ほくろは遺伝的な要素によって引き起こされることがあります。親や祖父母がほくろを持っている場合、子供がほくろを持つ可能性も高くなります。

  2. 紫外線への暴露:
    長期間にわたる過度の紫外線暴露は、ほくろの形成を促すことがあります。紫外線刺激により皮膚の中でのメラニン色素の産生が活発になり、それによってシミやほくろが形成されることがあります。

  3. ホルモンの変化:
    妊娠や思春期といった時期に、ホルモンバランスが変化してそれによりほくろが出現することがあります。ホルモンバランスの変化によってメラニン色素の産生が活発になり、ほくろだけでなくお顔のシミや陰部のくすみが生じるとも言われます。

  4. 加齢:
    ご年齢とともに、ほくろの数や大きさが増える傾向があります。これは、紫外線への暴露の蓄積や遺伝的な要素などが関与していると言われます。

  5. けがや炎症:
    まれですが、皮膚のけがや炎症が治癒する過程でほくろが形成されることがあります。これは、皮膚細胞の再生とメラニン色素の異常な産生によるものです。


ほくろの治療について

ほくろ除去の方法にはいくつかの種類があります。

  1. レーザー治療:
    レーザー治療は、ほくろを除去するための非侵襲的な方法です。レーザー光を照射してほくろの色素を破壊し、取り除きます。これは主に小さなほくろに対して行われます。

  2. 手術的な除去:
    大きなほくろは、手術によって取り除かれることがあります。ほくろ除去の手術によって、一度でほくろを根本から取り除き、また取り除いたほくろの組織を検査することができます。

レーザーによるほくろ除去①CO2レーザー

レーザー治療は、高エネルギーのレーザー光を使用して、ほくろを破壊または除去する方法です。皮膚の表面に目立った傷を残らずにほくろを取り除くことが可能です。

その中でも美容皮膚科でよく用いられているのが「CO2レーザー」です。

CO2レーザーでほくろ除去をおこなうメカニズムは、高エネルギーの二酸化炭素レーザー光が皮膚の表面に集中的な熱を発生させ、ほくろの色素を蒸散させるというもの。これによってほくろを取り除く効果があります。

最新のCO2レーザーではその出力や照射径について高度なコントロールが可能であり、周囲の健康な組織へのダメージを最小限に抑えながらほくろを除去することができます。

1週間程度はほくろ除去部位に赤みや腫れ、かさぶたが生じることがありますが、時間の経過とともに目立たなくなっていきます。

カウンセリング

レーザーによるほくろ除去②YAGレーザー

CO2レーザーに比べると使用している美容皮膚科が少ないですが、当院ではYAGレーザーによるほくろ除去もおこなっています。

ネオジウム:ヤグ(Nd:YAG)結晶という成分を使用するレーザーで、特定の波長の光を発することが特徴です。シミの除去やトーニングと言われる美肌治療にも使用されます。

ほくろ除去の目的で使用する場合には、ほくろの色素に対してレーザー光を吸収させることでこの色素を破壊するという仕組みです。

CO2レーザー同様1週間程度かけてかさぶたになりますが、お肌へのダメージはCO2レーザーよりも小さいことが特徴です。

より小さな、色味の薄い、膨らみの無いほくろに対して用いています。価格表はこちら→形成外科・美容外科 料金表

手術(切開)によるほくろ除去

ほくろの手術は、ほくろを一度で完全に取り除くための方法です。

ほくろ除去の手術にはいくつかの方法があります。一般的な方法には、切開手術、削ぎ取り手術、凍結療法(液体窒素を使用する方法)などがありますが、当院ではほとんどのほくろ除去を「切開手術」でおこなっています。

ほくろがある部位に局所麻酔をし、綺麗に切除して表面を縫い閉じる手術で多くの場合は15分程度の短時間で終了します。

傷表面の抜糸をおこなうため手術の1週間後に抜糸に起こし頂く必要がありますが、傷は時間経過とともに目立たなくなっていきます。

保険診療として手術をおこなう場合、切除した組織を病理検査に提出することでその詳細を評価することが可能です。

検査スペース

注意すべきほくろ

悪性の可能性があるほくろは、以下の特徴を持つ場合があります。

当院では、患者様の不安が強い場合や下記のような特徴があるような場合には皮膚科専門医が在籍する医院への紹介も積極的におこなっております。

※以下の特徴がすべて当てはまるからといって、必ずしも悪性のほくろであるとは限りません。専門の医師による診断と検査が必要です。

  1. 変化:
    ほくろの大きさ、形状、色、膨らみなどが変化している場合には注意が必要です。特に急速に大きくなるといった変化は悪性の可能性を示唆することがあります。

  2. 不規則な形状:
    悪性のほくろは一般的に不規則な形状をしています。不均等な輪郭や境界線を持つ場合には注意が必要です。

  3. 異常な色:
    異常なほくろは、単一の色ではなく、異なる色の領域を持つことがあります。特に黒色、褐色、赤色、白色の混在が見られる場合に注意が必要です。

  4. 大きさ:
    直径が6ミリメートル以上の大きなほくろは、悪性の可能性が高まります。ただし、小さなほくろでも他の異常な特徴があれば注意が必要です。

  5. 出血やかゆみ:
    ほくろが頻繁に出血したり、かゆみや痛みを伴う場合、悪性の可能性があると考えられます。

  6. 周囲の皮膚の変化:
    悪性のほくろは周囲の皮膚にも変化を引き起こすことがあります。例えば、周囲の皮膚が赤くなったり、腫れたり、痒みを伴ったりすることがあります。

これらは一般的な悪性のほくろの特徴ですが、自己診断を行うことは推奨されません。もし心配なほくろがある場合は、早めに医師に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。




まとめ~板橋でほくろ除去なら当院へ~

ここまで読んでくださりありがとうございます!

当院では皆様のほくろの状態をしっかり診察したうえで最適かつ安全でお身体への負担が少ないほくろ治療をご案内いたします。

男女、年齢かかわらずぜひみなさんお気軽にご相談くださいね✨


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