6点固定の埋没法と全切開法:二重瞼の手術の新しい風
こんにちは!あおぞらクリニック眼科形成外科の院長、野田拓也です。
先日、副院長の鶴田ゆき先生とともに形成外科医の瞼手術の勉強会に参加して参りました。
今回は、特に印象的だった
6点固定の埋没法と全切開二重手術
についての学びをシェアしたいと思います。
自分は手術をおこなうことが大好きですが、手術について学ぶことも大好きです。
開業してからはなかなか他の先生の手術を見たり勉強したりすることが難しいので、たくさん本や論文、学会雑誌を読んだり勉強会にでかけるようにしています!
6点固定の埋没法二重整形
この手法は、二重瞼形成において非常に革命的なものです。
伝統的な埋没法は、数か所の固定点で行われることが一般的でしたが、この6点固定の手法は、瞼の安定性を高め、より持続的な結果をもたらします。
以下が主なメリットです。
- 持続性: より多くの固定点があるため、折り目が長持ちする可能性が高まります。
- 自然な仕上がり: 固定点が均等に配置されるため、自然なカーブを持つ二重瞼を形成します。質の悪い埋没法では、術後にラインに不自然な角ができたりしますが、この方法ではよりきれいで自然なカーブを描くことが可能になります。
- 抜糸が簡単に行うことができる:修正する際に、抜糸が簡単に行うことができるかどうかはとても大切です。埋没法で作った糸玉は年月をかけて移動してしまうことが多く、執刀医でも抜糸が難しい場合があります。この6点留めの方法であれば糸玉の場所が移動しにくく抜糸がしやすいためトラブルが少ないというメリットがあるのです。
とくに、抜糸が簡単に行うことができるという点が重要とおっしゃっておりました。
全切開二重手術
全切開法は、瞼の皮膚を全体的に切開して二重瞼を作成する方法です。
特に、余分な皮膚や脂肪の除去が必要な場合や、より明瞭で持続的な二重瞼を求める場合に適しています。
主な特徴は以下の通りです。
- 明確な線: 切開によりラインを形成するため、埋没法のようにゆるんでしまうことが少なく、より持続性のある二重瞼が得られます。
- 柔軟なデザイン: 埋没法に比べて、二重瞼のラインの形や幅を個別に細かく調整することが可能です。
当院での手術症例
この勉強会で得たことを実際の診療にいかすため、さっそくモニターのかたを募集し施術をおこないました。
写真は上段が術前、下段が術後1か月でのものです。
術後写真はうっすらメイクをした状態で撮影しましたが、くっきりきれいな二重ラインとなりました。
※韓国式6点留め(皮膚表面から糸を通し、片眼の上眼瞼に対して1本の糸を使用して固定する術式)にて手術を施行いたしました。
※本手術のリスクとして、一時的な腫れ・内出血・痛み・違和感・ごろごろ感・むくみ・目やになどが生じます。また、稀に糸玉への感染や麻酔に対するアレルギー反応、一次的な眼瞼下垂が生じることがあります。仕上がりに左右差が生じる場合があります。ラインは永久的なものではなく時間経過とともに緩んだりとれたりする場合があります。
埋没法 二重整形キャンペーン情報
上の「6点留め埋没法」のお得なモニター募集情報です!!!
※韓国式6点留め(皮膚表面から糸を通し、片眼の上眼瞼に対して1本の糸を使用して固定する術式)にて手術を施行いたしました。
※本手術のリスクとして、一時的な腫れ・内出血・痛み・違和感・ごろごろ感・むくみ・目やになどが生じます。また、稀に糸玉への感染や麻酔に対するアレルギー反応、一次的な眼瞼下垂が生じることがあります。仕上がりに左右差が生じる場合があります。ラインは永久的なものではなく時間経過とともに緩んだりとれたりする場合があります。
モニターでの手術をご希望のかたは、お電話もしくはLINEにてお問合せください✨
おわりに
瞼手術の分野は常に進化しており、新しい技術や方法が開発されています。
私たちあおぞらクリニック眼科形成外科では、最新の情報を取り入れ、患者様一人一人に合わせた最高の治療を提供することを目指しております。
今後も学び続け、クリニックのサービスを向上させるために努力してまいります。
医師スタッフ一同、みなさんのご来院を楽しみにお待ちしております✨
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