みなさんこんにちは!!
今日は最近キャンペーンが始まった高濃度ビタミンC点滴についてです☆
高濃度ビタミンC点滴とは
「高濃度ビタミンC点滴」は実はもともとがん治療の現場で注目されていたものなのです。
がん治療の代替治療としてアメリカなどで研究されている、最先端のがん治療法として知られています。
一方、この高濃度ビタミンC点滴という治療法に美白・美肌・疲労回復などの効果があることから、美容皮膚科の分野でも使用されるようになりました。
点滴により高濃度のビタミンCが短時間に全身の臓器に行き渡ることで、細胞の活性化による若返り効果を促進します。
身体の中から若く、美しくなる最先端のアンチエイジング治療です。
高濃度ビタミンC点滴の成分とは?
高濃度ビタミンC点滴の成分についてですが、その名の通りビタミンCが豊富に含まれています。
価格については下記に記載しますが、当院では10g / 20g / 30g と3段階のメニューをご用意しております。
一般には20gを用いることが多いですが、お試しの10gとたっぷりの30gもご用意いたしました!
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高濃度ビタミンC点滴の効果
1. 抗酸化作用・活性酸素の抑制
健康であるためには、体の細胞がサビていくこと(酸化すること)を防ぐこと、すなわち「抗酸化」が重要です。細胞の酸化をうながしてしまう活性酸素は、老化・心臓病・がんなどの生活習慣病を誘発します。
これに対して高濃度ビタミンCは、細胞を攻撃する活性酸素から体を守り、抗酸化作用によって体の細胞の酸化を防いでくれます。
また、ビタミンCは活性酸素から肌を守り、皮脂の分泌を抑制してニキビの予防・改善もします。
2.免疫力の向上
高濃度ビタミンCは体内のウイルスや病原菌を排除する「白血球」の機能を強化して免疫力をアップします。
特に「リンパ球」の働きを活性化し、抗ウイルス作用のある「インターフェロン」を増やします。そして、免疫力を向上させ、かぜやウイルスなどによる感染症を予防して健康な体を作ります。
つまり、かぜやインフルエンザの諸症状の緩和することも期待されます。
もう少し詳しく言うと、ビタミンCはタンパク質の合成にも必要であり、タンパク質からインターフェロンを作る時の協同因子として働きます。
インターフェロンα、β、γといった3種類のインターフェロンの中で、インターフェロンγはNK細胞(ナチュラルキラー細胞:細菌やウイルス、癌やエイズなどで障害が出た細胞などを捕食してくれる細胞)の活性を高めるなど、免疫機能維持にも重要な働きがあります。
このようにウイルスと戦う白血球の働きを強化する働きから、かぜにかかりにくくなり、かぜの回復が早まる効果もあるとされています。
最近風邪っぽいな、元気が出ないな、免疫力が落ちているな・・・という場合には試してみると良いでしょう!
3.美肌・美白効果
高濃度ビタミンCには大きな美白効果があります。
具体的には、点滴で注入された高濃度ビタミンCがシミの大敵である「メラニン色素」の生成を抑制します。肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌を守るためにメラニンが生成されます。これがシミのもとになります。
高濃度ビタミンCにはメラニンを作る色素であるチロシナーゼを阻害し、シミの原因となるメラニン生成を抑制させる働き(美白作用)があるので、シミの予防・改善が期待されます。
シミ以外にも効果を発揮します。
ビタミンCの美肌効果としては、肌にハリや弾力をもたらします。ビタミンCはコラーゲンの生成を促進して、肌の弾力のもとを増やすことによってハリのある肌をつくります。健康な皮膚や血管、筋肉、骨などを作るのに、コラーゲンは欠かせません。
もう少し詳しく言うと、ビタミンCには線維芽細胞の働きを高め、コラーゲン生成を促進する作用があります。
このように高濃度ビタミンC点滴によってコラーゲンの生成が促進されると、肌のハリやシワ、たるみの改善が期待できますし、お肌の老化予防にも効果的です。
他にも高濃度ビタミンCは水分を強力に挟み込みセラミドの生成を促し、みずみずしい保湿たっぷりの肌にします。
また、ビタミンCは過剰な皮脂の分泌を抑え、きれいな毛穴を保つことでニキビを予防し、抗炎症作用で肌のトラブルを改善します。皮脂腺の働きを抑えることで毛穴の引き締め効果もあります。
様々な効果でお肌をキレイにしてくれる高濃度ビタミンC点滴、始めてみたくなりませんか?
4.疲労回復効果・抗ストレス効果
高濃度ビタミンCは、活性酸素に対する抗酸化作用により疲労の回復を早めます。
また、ストレスによりビタミンCが消費されると、活性酸素が体内にたまりやすくなり、血流が悪くなります。
ビタミンCを積極的に摂取することでストレスが緩和され、身体への悪影響を抑えることが期待されます。
さらに高濃度ビタミンC点滴は、ビタミン剤の経口内服に比べて血中濃度を効率よく高めてくれます。
倦怠感(疲れただるい感じ)の回復に対して即効性があります。また、日々のストレスの積み重ねで発生する活性酸素を抗酸化作用によって抑え、健康的にホルモンの働きをサポートし、ストレスに対応できるからだをつくります。
人間はストレスを感じると、これに対抗するために副腎で抗ストレスホルモンを作りますが、その際にはビタミンCが必要になります。
5.生活習慣病の予防
血中コレステロールが増えると動脈硬化が多くなり、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞になりやすくなります。高濃度ビタミンCは、動脈硬化を促進する過酸化脂質の生成を抑制し、血中コレステロール値を低下させる作用があります。
ビタミンCは過剰なコレステロールを胆汁酸に変えて外部に排出することが証明されています。
もちろんしっかりと治療をすることが大切ですが、対策のひとつとして高濃度ビタミンC点滴を取り入れてみても良いですね!
6.抗アレルギー作用
高濃度ビタミンCの抗ヒスタミン作用により、様々なアレルギー疾患が緩和します。
例えば、花粉症の方は、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの症状が軽くなることが期待できます。
薬をつかってもどうしてもアレルギー症状が辛い!という場合には高濃度ビタミンC点滴を受けて美肌効果・疲労回復効果とともにアレルギー症状の緩和も期待してみましょう♪
7.がん予防
がん予防の成分のひとつとして、ビタミンCが注目されています。
高濃度ビタミンC点滴の抗酸化作用でがん細胞の発生を抑えることが期待されています。ビタミンCは抗酸化作用により、がんなどの原因のひとつと言われている活性酸素を抑制してくれます。
また、胃がんなどの原因となるニトロソアミンの生成を抑制し、抗癌作用のあるインターフェロンなどの生成を促すのでがん予防効果があるとされています。
高濃度ビタミンC点滴の流れ
高濃度ビタミンC点滴をご希望の場合、来院いただきまずは医師によるカウセリングをお受けいただきます。
お会計終了後に、高濃度ビタミンC検査適応かの血液検査*を行います。
血液検査と言っても通常の採血とはことなり、指先に細い針で小さな針穴をつくらせていただきそこから血液を採取する、20分程度で結果がわかる検査です。
検査結果を医師と確認し問題なければ高濃度ビタミンC点滴の投与が開始となります!!
※初診の方はカウセリング等含め1時間はかかるのでご了承下さい。
※先ほど記述した検査内容ですが、これはG6PD欠損症かどうかの確認をするために必要な検査です。
G6PD欠損症とは
高濃度ビタミンC点滴をおこなう上で気をつけないといけないのがこの病気。
G6PD欠損症とは、血液中に含まれる細胞である「赤血球」が、ある一定の条件を満たすと破壊されてしまい、貧血を起こしてしまう先天的疾患の1つです。
赤血球は血液中に含まれる重要な細胞で、主に酸素を運ぶ役割を持っています。その赤血球には「グルコース6リン酸脱水素酵素」と呼ばれる酵素が欠かせません。この酵素のことを略して「G6PD」と呼びます。
G6PD欠損症の方は、生まれつきこの酵素が少ない、または機能が不十分であるため、赤血球が体内で破壊されて貧血が起こりやすくなっています。
体内の赤血球の寿命は本来、約120日ほどですが、G6PD欠損症を引き起こすと早期に赤血球が破壊されてしまい、新しい赤血球の生成が追いつかなくなってしまいます。赤血球が少なくなると「貧血」となり、身体に様々な不調をきたしてしまうのです。
G6PD欠損症のかたが高濃度ビタミンC点滴を受けられない理由
G6PD欠損症であっても日常生活を送ることにほとんど影響ありません。一方、発症の原因として高濃度ビタミンC点滴などの薬剤投与や感染症、手術、ソラマメの摂取があることが知られています。
特に高濃度ビタミンC点滴によって高確率で発症することが確認されており、G6PD欠損症が判明した場合は高濃度ビタミンC点滴が受けられません。
ビタミンCは血管内に入ると過酸化水素水を生成します。赤血球にあるG6PDが欠損していると、この過酸化水素水の作用により赤血球の膜が壊れ溶血してしまいます。
これが原因で貧血を生じてしまうため、G6PD欠損症の方は高濃度ビタミンC点滴を受けられないのです。
ですので、高濃度ビタミンC点滴を受けたいという場合にはまず赤血球内のG6PDを測定し、G6PD欠損症ではないと判明すれば、安心して高濃度ビタミンC点滴療法を受けられます。
高濃度ビタミンC点滴の検査はみなさまにお受けいただきます
初診のかたは他院様での経験の有無に限らず検査は必要です。
また他院で経験のある方は検査結果を待たずにゆっくりと点滴を開始していきます!
高濃度ビタミンC点滴のリスク
色々なメリットがある高濃度ビタミンC点滴ですが、以下のリスクがあります。生じうる症状についてしっかり理解した上で点滴を受けるようにしましょう。
1. 点滴痛
点滴治療全般に言えることですが、点滴刺入部に局所的な痛みを感じることがあります。
高濃度ビタミンC点滴は少ししみるような痛みを生じやすいお薬のため、血管に沿って特徴的な痛みが生じる場合があります。
局所的な痛みをは、静脈注射の速度が速すぎると強くなりやすいため、痛みが辛い場合には速度を落とすなどの対応をおこなっています。
また、血管痛が生じにくくなるようマグネシウム製剤を添加して高濃度ビタミンC点滴をおこなっています。
2. 口渇(のどの渇き)
高濃度ビタミンC点滴には利尿作用があります。
稀ですが、点滴中にのどが渇く症状が出るかたがいらっしゃいます。その場合はお水を飲んでいただいて全く問題ありません。
3. 低カルシウム血症
ビタミンCはカルシウムをキレートする=尿として体外に排出させる 働きがあり、筋肉のけいれんやしびれなどの症状を引き起こすことがあります。
ごく稀ですが、この場合にはカルシウム製剤を投与することで速やかに改善されます。
4. 低血糖と、それにともなうめまい・冷や汗・疲労感
ビタミンCはブドウ糖と化学構造が極めてよく似ています。
このことによって、高濃度ビタミンC点滴を受けると身体が「ブドウ糖が入ってきた」と勘違いして、血糖を下げるインスリンというホルモンを分泌することがあります。
このような変化により、低血糖を生じることがごく稀にあります。
点滴前はできるだけ食事を摂取していただくようにしています。
5. みせかけの高血糖
糖尿病の方で簡易血糖測定器を使用して血糖値を測定している場合、高濃度ビタミンC点滴をおこなった後に血糖測定をすると高血糖の値が出ることがあります。これも上記の通り、ビタミンCとブドウ糖の化学構造が極めてよく似ているために起こる現象です。
糖尿病患者さんの場合、簡易測定器で高血糖であった時にあわててインスリンを投与すると低血糖になってしまいます。
自宅で簡易血糖測定器を使用している方は、高濃度ビタミンC点滴12時間後は血糖測定を控えて下さい。
6. アレルギー反応
ビタミンCそのものに対するアレルギーは稀です。
時々起こるアレルギー症状は、溶液に加えられたビタミンC以外の成分、もしくはこれらの成分に含まれた化学防腐剤が原因であることが多いです。
当院ではかならず点滴を開始する際医師または看護師が付き添い、思わぬ症状や副作用が起きていないことを確認しながら施術をおこないますのでご安心くださいね。
【キャンペーン】当院での高濃度ビタミンC点滴の価格とおすすめな理由
当院では、患者様の経済的な負担を考慮し、できるだけお手頃な価格で様々な治療を提供しています。
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気になるかたはぜひお早めにお問い合わせくださいね♪
当院でお受けいただくメリット
- 過去の施術歴にかかわらず、医師による丁寧なカウンセリングをおこないます。
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安くミニマムに試してみたいか、たっぷり入れたいか、など皆様のニーズに合わせてプランをご提案いたします。
- 施術後のフォローアップにも力を入れており、患者様のお悩みや不安に、迅速かつ丁寧に対応いたします。
施術後の経過について、何か気になることがあればいつでもクリニックの公式LINEにてご相談いただけます。
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